母の介護(38) コロナの終息を願いながら。
コロナで外出も制限される中
人のいない時間帯にマリンポートを
散歩したり、日向ぼっこをしています。
日々変わる桜島をみることも
楽しみの一つです。
母はこの景色をみると
「ここに来たことがあるね」
っとニコッとします。
今日は、鮮やかに桜島が見えます。
海もびっくりするほど青いです。
今日は桜島が見えません。
雨の日は車の中から眺めます。
(都市農業センター)
最近、(さっき)ご飯食べたことも忘れて
「ご飯食べてない」
と言います。
「食べたでしょう!」
と強く言いそうになりますが、
ぐっとこらえます。
以前、
「食べたでしょう」
って言う私に
「いつも、ご飯を食べたでしょう..と言って食べさせないようにしている」
と怒りだしました。
そして不信感を持ったまま、私の家事をしている様子を観察しています。
今は否定せずに
「ご飯の前にトイレに行こうか」
と、トイレ誘導をしたり
次の行動をすすめます。
それでも聞き入れない時は
お味噌汁をすこし入れて食べてもらったり
大好きな梨やりんごを食べてもらうと
すこし落ち着きます。
何が本人にとっていいのか
手探りで探りながら....
時にはケアマネージャーさんに相談しながら
毎日を過ごしています。
母が奄美から我が家に移り住んで
ちょうど1年です。
介護(36)紫陽花
紫陽花の季節になりました。
慈眼寺に紫陽花を見に行きました。
結構な距離を歩きました。
最近、夜中にうろうろしたり
寝つきの悪い母
今日は、ぐっすり眠れることでしょう。
母の介護(35)マリンポートにて
マリンポートに来ました。
爽やかな海風の中
桜島を眺めます。
「あの船はどこに行くのかなぁ?」
と、母が聞きます。
「屋久島行きのトッピーだよ。」
「あの船はどこに行くのかなぁ?」
この会話が3回繰り返されました。
「自粛期間は、一生分ご飯を作った」
先日会った友達が、自粛期間を表現していました。
その通りだと笑ってしまいました。
周りの友達も
「自分で料理するのも
自分が料理したものを食べるのも飽きた」
って言います。
私は、お皿を替えて気分をかえてみました。
そんな中
「お母さんと一緒に食べて」
友達が煮込んだ冬瓜と
茹でたてのとうもろこしを
持ってきてくれました。
すごく美味しかったです。
嬉しかったです。
また別の日、
友達が家で料理して、
私と母に
ランチ会を開いてくれました。
周りに助けられながら
毎日過ごしています。
そして今日も
夕食の準備中
孫とはしゃぐ母の声が聞こえてきます。
母の介護(34) 美容室
母の大好きな大福を食べて
外出自粛しています。
髪の毛も伸びてきたので
動画でカットの仕方を学習して
カットしました。
(まだ混み合う美容室に行けません)
髪の毛も染めてみました。
その後、洗髪してスタイリング
さっぱりしたようで
自然と笑顔が溢れてきました。
次の日
デイサービスの方に
「髪の毛切られたんですね」
って声をかけられていました。
「娘が切ったんですよ」
って母が言うと、
迎えの担当の方はキョトンとしていました。
今日は、母のデイサービスの日です。
私も久しぶりに友達とランチ
伊集院の韓国料理
青紗一籠(ちょんさちょろん)に行きました。
お気に入りは
ビビンバと海鮮チヂミ
せっかくなので
焼物の郷 美山を散歩しました。
お茶畑
行く予定だった
カフェは定休日でした。
ふらりと来た美山でしたが
とても癒されました。
今度は、陶芸体験を予約して
カフェでお茶したいと思いました。
母の介護(32) お家時間
自覚もなく受験生になった息子に
少しでもやる気を出してもらおうと
なんとなく書きはじめました。
でも、一番興味をもってくれたのは母。
側で書く私の様子をみて、にこにこ顔。
楽しそうです。
時々、声に出して読んでいます。
書き上げた後も
前に座って眺めています。
そんなことをしながら
私は夕食の準備をしています。
お家時間
圧力鍋にお任せの
ほったらかしご飯です。
大好きなおやつを食べながら
私と母が漢字の勉強。
認知はすすんでいますが、
勉強中はびっくりするくらい、
しっかりしています。